第14回灯しびとの集いおかげさまで無事閉幕いたしました。
ご参加頂きました皆様、会を代表しまして心から御礼申し上げます。
この1週間はどれだけの人が天気予報を見た事でしょう。
僕たち実行委員会もほぼ一年がかりのプロジェクトがこの二日間でやっと形になりますので、
コロコロと変わる予報に一喜一憂して過ごしていました。
さて、来年の15周年に向けた企画も動き出しました。
来場者のスナップを撮影し、来場者のファッションとその人が何を買ったか?
何を狙っているか?に注目しようという企画です。
撮影を依頼したカメラマンの高橋正男さんは90年代に関西発のファッションカルチャー誌『カジカジ』の中で、
「10年後もカッコいい」をテーマに「街の眼」というストリートスナップの撮影をしてこられました。
作り手の作品の中にその人の生き様や人柄が表現されるように、
使い手が何を買うか?何を生活に取り込むか?はファッションと同様に自己表現といえます。
他人の生活の中はあまり見ることができませんが、いつも灯しびとの会場内で見かける
オーラが溢れ出ているアノ人、ちょっと気になりますよね。
また、モノを選ぶ事はどんな社会を望んでいるか?へ一票を投じる事にも繋がりますので、
クラフト出口調査とも言えるのかもしれません。
撮影したスナップは来年会場に特設ブースを設けて展示しますので、楽しみにしていてください。
撮影にご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
最後になりましたが、出展された作家の皆さん、飲食の皆さん、ミュージシャンの皆さん、本当にありがとうございました。
沢山の笑顔が溢れた素晴らしい二日間となりました。
今週は多くの人が余韻に浸りながら過ごしている事でしょう。
創造の力は偉大です。皆さんのお仕事に感動いたしました。
また共に頑張っていきましょう!
灯しびとの集い実行委員会会長 八田亨