開催宣言
この度、第14回灯しびとの集いの開催を発表いたします。今年も無事に開催出来る事を大変うれしく思います。
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さて、元旦に能登半島で発生した地震により被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
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一連のニュースの中で私が驚いたのは、余震のまだ続く中で、被災された方の多くがいち早く仕事を再開されたという事です。
あるインタビューで、何が今辛いかという問いに対して「仕事ができない事が辛い」と仰られていました。
稼ぎがないのが辛いのではなく、仕事ができないのが辛いという事でした。
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私は大きな災害で多くの方が亡くなり、窮地に立たされた姿を見たときに、自分の仕事が無力で無意味に感じた事があります。
ですが傷つきながらも仕事をしている能登の姿を見ていま感じる事があります。
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社会はお互いが影響しあって成り立っています。また、仕事はその人の「役割」であり生きる意味であり、
またそれを通して人の役に立った時に幸福を感じる事ができます。
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能登地震で多くの工芸家が被災されましたが、これから能登で作られたものが人の生活に加わり、使う人が豊かになることが、
能登の工芸の本質的な復興であり、僕たちができる二次的な支援は、社会の歩みを止めずにあり続ける事だと思います。
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今年も秋が深まった大仙公園で、沢山の素晴らしい手仕事と共に開催したいと思っております。みなさまご期待下さいませ。
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会長 八田 亨
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【第14回灯しびとの集い】
2024年11月16日(土)・17日(日) 開催予定
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※上記日程での開催に向け鋭意進行中となりますが、
大仙公園の会場使用につき、大阪万博・行政の兼ね合い等でやむを得ず日程変更となる場合もございます。

開催日程の決定に関しましては、5月下旬にかけあらためて発表いたします。
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灯しびとの集い実行委員会
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